2012年08月20日

烏の手紙


烏の手紙
(西條八十)



山の 烏が もってきた

赤い 小さな 状袋


開けてみたら

『月の夜に
山が焼け候

こわく 候 』


返事 書こうと 眼がさめりゃ

なんの もみじの

葉がひとつ













朝と夜の風に 少しずつ
秋を
感じ始めた

私の心に
静かに 染み入ってきた


西條八十 さんの 詩です







今日が

良い1日に なりますように…



Posted by あつこ at 04:26 | Comments(0)
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